子どもが「自分でできる」環境へ
前回の大規模な模様替えから数か月、充実した快適な子育て生活を送っていました。
しかし、息子が3歳を過ぎたタイミングで、もう一度暮らしを見直すことにしました。
今回のテーマは、子どもが自分で考え、選び、決めて、行動しやすい環境づくりです。
「自分でできる」ための机と環境
まず最初に取り入れたのは、子ども専用の机と椅子です。
机は集中しやすいように壁向きに設置し、椅子は座ったときにかかとが床につく高さのものを選びました。
また、自分で出し入れができることも大切にしています。
「自分で座れる」「自分で片付けられる」ことが、自然と行動につながるように意識しました。
机の上には、これまで私が管理して出していたものではなく、子どもがいつでも自由に取り組める素材をそのまま置くようにしました。
- 折り紙
- 画用紙
- シールやスタンプ
- クレヨン・クーピー
- ハサミ
- のり
- セロハンテープ
使いたいときにすぐ取りかかれ、終わったら自分で片付けられる。
その流れが自然にできるような配置に整えました。
おもちゃも「自分で扱える」ように
その他のおもちゃも、実際の様子を観察しながら見直しました。
自分で取り出せるか、自分で片付けられるか。
その視点で再整理し、必要なものだけを無理なく扱えるようにしています。
特によく遊ぶおままごとセットは、あえてすぐ手に取れる場所に出しっぱなしにできるよう工夫しました。
また、これまで少しハードルが高いと感じていた絵の具や粘土なども、「汚れるから」「片付けが大変だから」と制限せず、子どもが自分で自由に取り出して遊べるようにしました。
掃除のストレスを減らす工夫
ベランダや公園遊びのあとに砂が家に入ることや、細かいゴミの掃除を気にしてしまうこともありました。
そのストレスを減らすために、スティック型の掃除機を導入しました。
軽くて扱いやすく、子どもでも取り出して掃除機をかけることができます。
小麦粘土のかけらや鉛筆削りのゴミなども、自分で掃除できるようになりました。
「汚れること」と「掃除すること」がセットになったことで、遊びそのものを制限せずに済むようになり、親子ともに気持ちがとても楽になりました。
環境が変わると行動が変わる
環境を整えたことで、子どもは自然と自分から創作遊びに向かうようになりました。
クレヨンやクーピーでのお絵描き、ハサミやのり、テープや折り紙を使った工作、シールやスタンプ遊び。
段ボールなどの廃材を使った制作も、自由に楽しんでいます。
また、公文の運筆などの練習にも、自分から取り組む習慣が少しずつ育ってきました。
見守る子育てへ
環境を整えることで、親が細かく指示しなくても、子どもが自分で考えて動ける場面が増えてきました。
以前よりもずっと、子どもの成長を近くで「見守りながら楽しむ」という感覚が強くなっています。
暮らしが整うことで、子育てもまたひとつ楽になり、そして豊かになっていくことを実感しています。