子供の思い出の品

子供の思い出の品について、扱いをどうしたらよいのかと困っている親御さんから相談を受けることがあります。思い出の品にはいくつか種類がありますが、今回は子供の作品についてのアイデアを書き留めておきます。

まず、子供から受け取ったときに、作品を両手で受け取り、5分でも子供と目線を合わせ、作品を一緒に眺めながら、子供の話に耳を傾けましょう。きっと、どんなことを工夫したとか、どのあたりが難しかったとか、いろんなエピソードが聴けるはずです。よく聞き、目を合わせて、頑張ったことを笑顔でほめてあげましょう。かけがえのない親子の時間です。ささやかなその時間は永遠の宝物でしょう。

そのあとで、作品を写真に撮って残します。

そして一定期間、作品は家族が良く見える場所に飾っておきましょう。食事の時間に見える場所に飾り、家族が団らんの中でまた子供の話に耳を傾けるのです。そのような展示場所を確保していきましょう。

壁に絵の作品を飾る場合には、部屋いっぱいあちこちには貼りません。キッチンからダイニングへ行く通路の壁に貼るのはおすすめです。家族皆が良く通る通路であり、よく目につきます。来客時にも必ず目に入ります。しかし部屋の入り口に立った時には死角になっていてあまり目に入らず、圧迫感なく、壁面積を広く保てます。

子供の部屋やスペースにいくつかアートとして飾るのも素敵ですよね。

次の作品がきたら入れ替えて、以前の作品は一年間保管しておきましょう。そのあとは、各家族の意向と収納スペースに合わせて、整理収納しましょう。無理に捨てる必要はありません。しかし、上記のことを行っていると、すべての作品を永遠にとっておかなければならないような、取りつかれたような気持からは解放されて自由な選択ができる状態になっているでしょう。

キッチンから見える場所や化粧スペースに作品を移動してそのまま置いておくこともあります。自分の作品をママが大切にしている、ママの目に入っている、ママのテリトリーに置いてある、そんな風に安心してほしいなと思っています。

また子供のおじいちゃんおばあちゃんへ作品のおすそ分けもおすすめです。帰省の際に、また家族みんなでその作品を見て、語り合う時間もかけがえのないひと時です。

子供の作品がどんどん増えて、空間や収納場所を圧迫する。埃まみれになりながらどんどん積み上がる。あとで何とかしないとな、このままでは一つも手放せないな、と重荷になる状態。理想的な光景ではないですよね。まずはしっかりと受け取り、受け取ったことを子供に伝えましょう。そして、そこにある素敵な作品を家族で充分に満喫し楽しみましょう!